昨日お話したイギリスが誇る最高級の馬具革イングリッシュブライドルレザーを使用したココマイスターこだわりの新作ジョージブライドルシリーズ。本日は製作の裏話などを紹介しようと思います。ブライドルシリーズについて詳しく知りたい方はココマイスターの公式ページにアクセスもしくは当サイトこだわりの革財布に新シリーズがついに登場!の記事をお読みいただければと思います。
画像を見ていただくとわかりやすいと思うのですが、ロウが浮き出ることがブライドルレザーの特徴のひとつになっていまして表と裏の全面にブライドルレザーを使用しているので、通常の商品であれば接着剤を使うことができる部分で使うことが出来なくなってしまったのです。そうなってくると製作の工程であったり難易度も上がりますし、沢山の職人さんに製作を断られ続けたそうです。
しかしココマイスターが新シリーズにかけるスタッフの思いはどこにもないカッコイイ商品をおとどけしたい。」その思いがあればこそ【英国王への納める革製品】というジョージブライドルシリーズのコンセプトへと繋がる強い想いとなったわけです。
当然思いだけでは良いものは出来ない。だからこそ断られ続けられる中で何度も何度も交渉を重ねることにより、製作することが出来る職人さんにめぐり合うことが出来たのです。ここまでのお話からわかるとおり製作の工程が大変難しい革財布なので製作本数が少ないと言うのが、私は残念で仕方がありません。
ココマイスターだからこそできたこだわりの革財布を一度見てみたくはないですか?
もちろんホームページで見ることも出来ますが、実際のお店で並べられている商品を見るのも良いと思うのでお近くの方は一度見に行かれてはいかがでしょうか?
ココマイスターは現在銀座1丁目店と自由が丘店があります。6月12日には神戸店もオープンするそうなのでお近くの方はお店で実際にジョージブライドルシリーズを見てみてくださいね。